マナカード 2026年1月3日かに座の満月
ALOHA!
ハワイの深い叡智をインスピレーションで読み解きます。
目に留めてくださったあなたへのメッセージかも!
2026年1月3日19時4分はかに座の満月です。
お正月はいかがお過ごしでしょうか。
寒いのでみなさまもご自愛くださいね。
No.38
PAPA&WAKEA
(パパ&ワケア)
苦闘/全体

物事は同じ事象であっても、どのように捉えるかによって見え方や意味づけが大きく変わってきます。
同じ現実でも、受け取る人の立場や価値観によって、その現実が持つ意味や感じ方はまったく異なるものになります。
認識の仕方によっては、現実の意味が真逆になることさえあります。
私たちはそれぞれ異なる背景や価値観を抱えて生きています。
そのため、同じ出来事に対して共感することもあれば、対立が生まれることもあります。
仲間同士であっても、互いにどうしても受け入れられない部分を持つことがありますし、逆に、一見共通点が少ない相手でも、深いレベルでは価値観が重なり合っていることもあります。
こうした多様さや矛盾を抱えながら、人と人との関係は成り立っています。
大切なのは、多様な自分を認めること、そして相手を認めることです。
自分自身を受け入れ、相手の在り方も尊重することで、健全で心地よい距離感や関係性が育っていきます。
パパとワケアのカードは、このような人間関係の多様性や相反する力がぶつかり合うことで、新しいものが生まれていくことを教えてくれているのです。
カードの意味の要約
ハワイの天地創造神話では、地母神パパと天父神ワケアから島々が生まれ、人間はタロを祖先として誕生したと語られています。
天空を司るワケアと大地の母であるパパの間にはホオホクカラニという娘が生まれ、彼女は天と地の両方の性質を受け継いで成長しました。
ワケアが成長した娘を求めたことが夫婦の対立を生み、その中で生命の誕生と破壊が繰り返されました。
やがてホオホクカラニは二人の息子を産み、長男ハロアは塊茎の姿で死産され、そこからタロが生まれ、次男ハロアは人間の祖先になったとされています。
この神話は、暗闇のスピリットの世界と形ある現実世界、または古い秩序と新しい秩序の対立を象徴しており、ハワイ語で“苦闘”を意味するオラアウメウメは、生と死が循環し続ける世界観を表しています。
また「ウメウメ」という言葉が示すように、惹かれ合う力には必ず緊張や葛藤が伴い、相反する力のぶつかり合いこそが新たな創造を生み出すのだというメッセージが、この神話の中心にあります。
カードの意味
パパとワケアのカードは、相反する二つの力がぶつかり合うことで新しい命や創造が生まれるという「二重性」と「苦闘」の象徴です。
自然界と同じように、私たちの生きる過程にも絶えず変化や緊張が存在し、それに対応するためには、内面と外の世界の両方とうまく作用し合う感覚や能力が求められます。
苦闘とは、たとえば男性性と女性性、理性と直感、攻撃性と受容性といった、内面にある矛盾する要素のあいだに生まれる緊張のことで、一方が強くなりすぎればもう片方は別の形で現れ、バランスを崩すと破壊的なふるまいを生み出します。
どの側面も本来は自分を構成する一部であり、その矛盾や対立を理解し、認め、受け入れることによって、初めて新しいエネルギーや創造が生まれてきます。
パパとワケアの物語は、内なる矛盾と向き合い、それを統合することの重要性を教えてくれるものです。
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
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